お風呂で遊べるおもちゃの種類が多くて、どれが良いかわからない。。。
そんな悩みを抱えていませんか?
- 子供がすぐに飽きないか
- 衛生的か
- 邪魔にならないか
我が家も色々悩みながらおもちゃを検討しました。
子供が生まれてからプレゼントをいただいたり、口コミを見たり、買って試すことでどんなおもちゃを買えば良いかのポイントが見えてきました。
この記事を読めばどんな特徴があるどんなおもちゃを買えば良いかがわかると思います。
また、紹介するおもちゃは特にこてつのように電車好きなお子さん向けの内容を充実させました。
買って良かったといえるおすすめのおもちゃを5つ紹介しているので、ぜひ試してもらえると幸いです。
お風呂に適したおもちゃ選びのポイント
子供が楽しそうに遊んでいるのは良いけれども、大人目線で見たときに後悔することもあります。
子供にとっても、パパ・ママにとっても満足できるおもちゃ選びのポイントを解説します。
洗いやすい
まず大事なのは洗いやすさです。
お風呂では当たり前ですが水を使って遊ぶおもちゃが多いので、使用後はきれいに洗っておきたいですね。
具体的には形状がポイントになります。
凹凸があって複雑な形状だと水がたまりやすく、最悪そこからカビが生えてしまう可能性があります。
なるべく”ねじ”を使ってなかったり、表面がつるっとした形状の物が良いと思います。
壁に掛けたりして乾かすことができる
お風呂で使うおもちゃはカビ対策が重要。
小さいお子さんだと口に含んだりするのでなおさら気をつけたいですね。
カビを生やさないためには洗ったおもちゃを壁に掛けたり、上部の物干し竿にかけたりして、浮かして乾かしておけることが望ましいです。
床に置きっ放しにしていると、乾きがあまくてカビになったり、踏んで転んでしまうなど危険を及ぼす可能性もあります。
目があまり良くない方は、お風呂に入るときはぼやけてしまうため、不要な物はなるべく床に置きたくないですよね。(私です)
重たいおもちゃや、床にしか置いておけないような大きいおもちゃは避けた方が無難ですね。
スペースを取らない
普段子供が遊んでいるリビングや和室スペースに比べて、一般的なお風呂は1帖から1.5帖程度の限られたスペースです。
大がかりなおもちゃはダイナミックで面白い反面、かなりのスペースを取ってしまいます。
大きいおもちゃでお風呂を埋め尽くしてしまうと、圧迫感も気になってゆっくりお風呂に入ることもできないですよね。
また、大きくなるにつれておもちゃの数が増えていく可能性もあります。
お風呂のおもちゃはサイズを意識して、今だけでなく将来も意識しながら、必要以上のスペースを取らない物にしましょう。
シンプルで飽きがこない
お風呂のおもちゃは頻繁に買い換えることが少ないのではないでしょうか。
我が家は買い換えということはあまりなく、少しずつ追加していくことが多いです。
だからこそ最初のおもちゃ選びは結構重要です。
シンプルなおもちゃは発想次第で色々な遊び方ができるので、意外に飽きずに長く遊ぶことができます。
レゴなんかもすごくシンプルですが、大人になっても楽しむことができますよね。
「色々仕掛けがあった方が良いのかな」と私も考えていましたが、まずは定番といわれるようなおもちゃを買って、遊び方を工夫する方が長期的に見ると良いと思います。
電車好きな子供が喜ぶおもちゃ5選
我が家のこてつのように電車が好きなお子さんが喜ぶおもちゃをご紹介します。
先に示したポイントも満たしており、こてつも喜んで遊び続けてくれているので、きっと気に入るおもちゃが見つかると思います!
水陸両用スイスイトレインシリーズ
まずは水陸両用スイスイトレインシリーズです。
こちらはゼンマイ式で動くタイプで、種類は山手線、N700S、パンダくろしおの3種類から選べます。
こてつはパンダくろしおが大のお気に入りで、見つけた瞬間に大興奮でした!
全長は20cmで幅は5cmなので、小さいお子さんでももって遊ぶことができます。
こちらは名前の通り水陸両用なので、お部屋の中とお風呂の両方で遊ぶことができます。
ただし、我が家のくろしおはフローリングではまっすぐ走らなかったので、常にお風呂のなかで泳いでいます。
もし部屋の中でも遊びたい場合は、個体によって少し曲がる可能性があることを認識していた方が良いかもしれません。
また、水中ではゼンマイを巻いた後に側面の白い部分をおさえて水面に浮かすという、少し高度なことが求められるので、パパ・ママがお手伝いする必要があります。
ただ、上記のデメリット以外でお風呂の中で遊ぶ分には特に不満はなく、満足しています。
水にかかっても塗装は簡単にとれないですし、湯船の中や浴槽の端の細い部分もゆっくり走らせることができるので、お風呂時間が楽しくなりました。
選び方のポイントに示した洗いやすさやお手入れのしやすさも申し分ありません。
底面にねじは使用していますが、さっと洗って乾かしておけば翌日にはカラっと乾いてくれるので、お手入れも簡単です。
最初は“走るだけの単純な機能にしては高価かな”と感じましたが、楽しく長期間遊んでくれているので満足度は高いです。
パンダくろしおは見た目もかわいらしいので、こてつは「くろしお、シャンプーしてあげるね!」といって可愛がっています(笑)
プラレールが好きなお子様はきっと喜んでくれるのではないかなと思います。
スイスイトレインシリーズは対象年齢が3歳以上ですが、もう少し小さいお子様には水陸両用トレインシリーズもおすすめです。
こちらは人気の新幹線がたくさんあって、選ぶのに困ってしまいます。(笑)
はやぶさ、こまち、ドクターイエロー、かがやき(E7系)、のぞみ(N700系)の5種類から選べるので、お気に入りの1台が見つかりそうですね!
トレインシリーズは手で引っ張るだけで進むことができるので、1歳、2歳の小さいお子さんでも自分で遊べることもメリットですね。
おふろDEミニカーシリーズ
次はお風呂DEミニカーシリーズです。
こちらは、こまち、はやぶさ、かがやき、700系/ドクターイエロー、N700系ゴールド/ホワイト、山の手線/総武線の6種類です。
15℃以下の氷水や外気温で「冷やしたとき」の色になり、35℃以上のお湯や外気温で「温めたとき」の色になります。
周囲の温度で色の変化を楽しめるのは着眼点が面白いですね!
でも、この商品の大きな問題点が。。。
色を発色させる塗料の特性上、赤や緑の色を保持するためには冷たい時に維持する必要があります。
そのため、お風呂に入っている間は基本35℃以上なので色の変化が楽しめず、白になってしまうということです。
こまち、はやぶさ、かがやき、ドクターイエローはやっぱり色が付いていないと少し物足りないですよね(笑)
お風呂で楽しむときには桶に詰めたい水を用意しておくなど、何らかの工夫が必要になりますね。
この中ではN700系、山手線/総武線はお風呂に入っていても色を気にせずに楽しむことができるので、おすすめです。
大きさも小さいお子様が手に持てるサイズなので、お風呂で電車のおもちゃデビューにも良いのではないかと思います。
この商品は裏がマグネットになっているので、浴室の壁に貼り付けておけば後片付けも簡単ですね。
浴室で色の変化を楽しみたい場合は、「すすめ!海底トンネル!北海道新幹線はやぶさ&ドクターイエローセット」がおすすめです。
氷水を入れる場所があるので、はやぶさやドクターイエローの色の変化を楽しめますね。
浴槽横の壁に引っ付けて設置するので、そこそこの場所が必要であること
パーツが多いのでお手入れの手間が気にならない方は検討してみてはいかがでしょうか。
バスボール
バスボールも実は長い間遊ぶことができます。
疑問に思われるかもしれませんが、お風呂に入れて入浴剤として使えるのは1回きりですが、中に隠れている電車のフィギュアが意外と使えます。
最初に入浴剤が溶けていくときに、何が出てくるかわくわくする期待感も子供心をくすぐりますね。
人差し指サイズの大きさですが、イラストが精巧に描かれています。
我が家はみずほとかがやきの2種類が出てきましたが、今でもお風呂場では飽きることなく遊んでいます。
お湯に浮かせたり、コップやタオルで隠したり、シャンプーで洗ってあげたり(笑)、子供にかかれば遊び方は無限大です。
入浴剤として考えると少し高価に感じますが、おもちゃとしてはお手頃だと思いますので、1度試してみるのも良いのではないでしょうか。
中のフィギュアは凹凸もなくて小ぶりなので、巻単位洗って浴室内で乾かしておくことができます。
衛生的に安心なのもポイントが高いですね。
お風呂に貼れるシート
おもちゃではないのですが、浴室に貼れるシートも子供が喜んでくれて、長く使えます。
我が家は日本地図と電車の路線、新幹線や特急がセットになっている「電車でおぼえる!日本地図」シートを購入しました。
浴室に貼ったのを見たこてつは、「うわぁぁぁ・・・!」と目を輝かせて喜んでくれました。
ただ、このシートは日本地図を書いてあるということもあり結構縦長なので、浴室の横の壁に貼ると、湯船につかりながらでは上の方もまで見ることができません。
我が家では洗い場の横に貼ることにしましたが、少し見えづらいことがデメリットだと思います。
描かれている内容は2022年の9月に開通した「かもめ」も反映されており、電車の掲載数も80種類なので申し分ありません。
小学生になる頃にはこのシートを見ながら日本地図の地理を学べることも期待できそうです。
お風呂に貼れるシートは裏面に水をかければ、壁にピタッと張り付くのでとても便利。
保持力も強く、3ヶ月ぐらい経過した今でもしっかり貼り付いてくれるのも良いところですね。
掃除する際にもはがしやすく、水をかければ再びきれいに張り付いてくれるので、繰り返し使える所は非常にありがたいですね。
その他に今後購入したいのは「たのしく学べる!でんしゃ おふろポスター」です。
これは横長のシートであり、かな・数字・九九・時計の4種類が入っているので、湯船につかりながら小学生ぐらいまでは楽しめそうです。
シンプルな定番おもちゃ
電車関連を紹介してきましたが、他に我が家で使っている定番おもちゃを紹介します。
すいしゃとじょうろ、みずでっぽうなどがひとまとめになっているセットです。
こてつは特にすいしゃ、じょうろは何回も何回も飽きずに繰り返し使っていました。
集中して水遊びをしたり、どのように水車が回るのかを観察したりする力が育まれるので知育にも最適。
一家に一つはあっても良いと思います。
【番外編】我が家の身近な物での楽しみ方
最後に身近なものを使った我が家の遊び方を紹介します。
家にある物で簡単に遊べるし、楽しんでくれるのでおすすめです。
タオルを使った遊び
まずはタオルです。
お風呂にはタオルを持って入りますよね。
このタオルは洗うだけでなく、おもちゃに変身します。
遊び方を順に紹介しますね。
- きれいに洗って水面に浮かせる
- 手でわっかを作る
- 水中側からタオルを少し浮かせる
- 反対の手でタオルをつかみ、空気を入れながら水中に沈ませる
- ぎゅーと握るとぶくぶく泡が出てくる
この遊び方はこてつも大好きで、毎回きゃっきゃと喜んで、「もう一回!もう一回!」とアンコールしてくれます。(笑)
なぜ水中で泡を保持するのか?握ると泡が出てくるのか?好奇心をくすぐる遊び方でもあるのでぜひ試してもらいたいと思います。
コップを使った遊び
モンテッソーリ教育でも紹介されている「コップうつし」もお風呂で楽しんでくれます。
注ぐのが楽しいようで、何回も繰り返し右へ、左へ移し替えています。
指先の感覚を発達させる効果もあるので、とてもおすすめです。
コップを逆さまにして、タオルと同じように空気を水中に入れてから、ぶわぁっとしても喜んでくれます。
いろいろな遊び方を見つけてみてください。
まとめ
今回はお風呂に適したおもちゃ選びのポイント4つと、電車好きな子供が喜ぶおもちゃ5選を紹介しました。
ぜひ試しに購入したり、遊び方を試してもらえると嬉しいです。
また、イヤイヤ期にはお風呂に入るまでが大変なこともあると思います。
こちらの記事ではお風呂に入るまでからお風呂を上がるまで、ステップ別におすすめのやり方を紹介しているので是非こちらも参考にしてみてください。
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