おうち英語やDWE(ディズニー英語システム)の効果はあるの?
2歳児はイヤイヤ期の真っただ中だけどうまく進められるものなの?
この記事はこんな悩みを持つ方に向けて書いています。
フルタイム共働き夫婦が取り組んだ2歳児からのおうち英語の進め方と息子の現状を赤裸々に描いていきます。
共働きの家庭で少ない時間でのおうち英語の進め方やどれぐらいの効果が出るのかが気になるパパ・ママはぜひご覧ください!
2歳3か月から始めたおうち英語の効果
前提として我が家の自己紹介を簡単に。
- DWE正規購入 (2歳3か月から開始)
- フルタイム共働きのため保育園に通わせています
- パパの出張は月3~4回と割と多め
- おうち英語時間は朝、帰宅後、土日を活用
- 教材はDWE 1択で継続中
家庭環境が変わるとおうち英語に取り組める密度も変わってきます。
おうち英語の効果を確認する際は家庭環境も一緒にチェックして参考にするのが良いと思います。
ではこんな家庭でおうち英語に取り組んだ我が家の効果を書いていきますね。
ネイティブに近い発音を手に入れた
我が家では2歳から英語を取り入れたことで、英語の発音がネイティブに近くなりました。
ちなみに、ママは全く英語が話せず、パパは仕事で多少使うレベルなので発音にはあまり自信がありません。(笑)
そんなパパ・ママの息子でもCDやBDに近い発音ができるようになったと思います。
妻からすると「めっちゃ発音いい!!本場の発音みたい!」とびっくりするレベルです。
特に日本人が苦手と言われるLとRの音や、thの舌を軽く噛む音、リエゾンなどが上達しています。
聞いていてネイティブっぽいなと思うのは「ドナルド」と「チップ&デール」の発音です。
ドナルドは「ダァナル」
チップ&デールは「チッペンデェィル」
といった感じで普通に話してると身につかないような発音ができるようになりました。
他にもtomato、ice creame、take a bathなど日常で発する英単語は日本語的な発音ではなく、英語の発音になっています。
親子の間であれば上達したね!!と褒められるのですが、普段のスーパーでは少し恥ずかしくなることもあります。
自ら英語を発するようになった
最近では自ら英単語を発することも多くなりました。
数を数えるときにはいち、に、さん、ではなく、one、two、threeと英語で数える場面が多いぐらいです。
まだセンテンスとして話すレベルには至っていませんが、自然と英単語が言えるのは成長を実感します。
もう一つは英語の歌を口ずさむようになったことです。
DWEを中心にかけ流しをしている効果として、収録曲であるtake a bath やAround the chair、Me and you なども部分的に口ずさむようになりました。
youtubeでかけ流している英語の歌も自然と発することが多くなり、London bridge is falling downはワンフレーズ歌えるようになっています。
特に意識をしたわけではないですが、かけ流しを継続することで子供自身が好きなフレーズや単語・歌を少しずつ暗唱できるようになりました。
英語が好きになってきた
これが一番の成果と言っても良いと思います。
DWEや英語のyoutubeを楽しそうに見てくれるようになったことが大きな成果であり、成長したポイントだと思います。
最初は飽きてしまったり、すぐにお気に入りのyoutube(日本語)を見たいと言い出していましたが、最近は集中して視聴できるようになりました。
英語が身近にある環境が苦にならず、生活にうまく溶け込んできているのは親としても期待以上の成果だと感じています。
英語が好きになれば自ら学んだり、声に出す機会も増えていくと思うので、子供と一緒に英語を楽しむことを心がけたいですね。
2歳児の振り返り 具体的な取り組み
我が家で2歳の時に意識して行った取り組みを紹介します。
使う教材はDWEがメインですが、ポイントを押さえることでyoutubeや英語の絵本などもうまく活用できると思うので参考にしてみてください。
(DWE) Sing Along!とPlay Along!の動画かけ流し
まずは英語に興味を持ってもらうために歌の動画を中心にかけ流しを行っていました。
息子の場合は楽しそうな音楽をかけると踊りだすような子供なので、まずは自然と踊れるような歌の動画を中心にしました。
2歳頃だと画面の中の男の子や女の子の真似をすることも多いため、身体を動かす動画も楽しんでみていたと思います。
かけ流しをしている時間は以下の通りです。
- 保育園に行く前の朝の時間、朝ご飯の間 30分~1時間
- 保育園から帰宅後 1時間
- 家にいる場合の土日 1~2時間
子供が関心をもつ歌のジャンルも様々なので、皆さんのお子様をよく観察して、好きそうなジャンルの英語の動画を見せてあげるのが良いと思います。
ジャンルの候補は以下のようなイメージです。
- 登場人物(ミッキー、ドナルドなど)
- 曲調(ゆっくり、ダンス調)
- 物語/歌
- 同じように真似ができる
(DWE) Play Along! で一緒に遊ぶ
英語を好きになってくれるようになったきっかけの一つはパパ・ママも一緒になって遊んだことだと思います。
我が家ではDWEのPlay Alongを見ながら同じおもちゃで遊びました。
DWEのセットになっているボールや人形を使って遊ぶことができたので、準備も必要なかったのが良かったですね。
最初はかけ流していただけだったのですが、一緒に歌ったり遊んだりすることで子供が英語を好きになってきたという実感があります。
これからおうち英語を始めるパパ・ママは、英語が苦手でも英語の動画を見ながら一緒に発音して遊ぶことを意識してみると良いと思います。
(DWE) Talk Along Card で一緒に発音する
単語力を鍛えるためにTACも活用しましたが、ここは少し後悔したポイントがあります。
TACはCAPのオーディオ課題にも関連するので、なるべく早い段階からカードを通して英語を発音するという一連の流れができるようにしておいたほうが良かったです、
息子もTACを楽しむようになってきましたが、まだ正しい使い方は身についていません。(泣)
カードを通すことに夢中になって肝心の英語を発音しなかったり、単語を見るだけではあまり興味をしめさない状態のままです。
ゲーム性を持たせたり、もう少し成長するとうまく使えるようになると期待して継続してやっていこうと思います。
目的は語彙力を増やすことなので、TACを活用しながら他の取り組みも加えていきたいですね。
(DWE) マジックペンとFun and Gamesで一緒に遊ぶ
ミッキーのマジックペンにも興味を持ち始めたので一緒に遊びました。
にこにこしながらペンでタッチをしていましたが、力任せに本に突き刺さる勢いでタッチしていたので、壊れないか心配でした(笑)
2歳の段階だと、質問に答えるような本来の遊び方はまだできないので、地道に使い続けるしかないかなと思っています。
(DWE無料サンプル) お風呂でABCポスターの活用
うまく使えているのは無料サンプルと一緒にもらったABCポスターです。
我が家ではお風呂ではなくドアに貼り付けて使っています。
ちょうどABCがすべて言えるようになってくると、自分でAからZまで指さしをしながら発音するようになりました。
このポスターにはAからZまでアルファベットに加えて単語が載っているので、「A is apple」と関連付けて教えるようにしてみました。
そうすることで「これはなに??」と自分から興味をもって聞いてくるシーンも増えたので、アルファベットを覚えながら語彙力を増やすのに活用できると思います。
3歳の1年間の過ごし方
試行錯誤しながら過ごした2歳ですが、いろいろ課題も見えてきました。
継続しながら新しい試みも加えて、どのように取り組みかをまとめようと思います。
アウトプットの機会を増やす
まず一番頑張りたいのはアウトプットの機会を増やすこと。
インプットしたものはアウトプットしないと定着しないので、英語で会話することを意識したいです。
具体的には以下の3つにトライしてみようと思います。
- WFCのe-Pocketやテレフォンイングリッシュの活用
- WFCの週末イベントへの参加
- パパが率先して英語で語り掛け
- トド英語(仮)
WFCにはアウトプットを促すサービスがあるので、上手に活用していきたいですね。
これら以外にもSNSで情報収集しながら良いものがあれば積極的に取り入れて発信していきます。
ちなみに、ママの語り掛けは「無理!!!」と言って却下されたので、パパが学びなおしも兼ねて地道にやっていこうと思います。
インプットの幅を広げてみる
DWEをメインの教材で使っていくことに変わりはないのですが、ずっと同じだと正直飽きてきます。(笑)
継続してDWEに取り組むためにもスパイス的な要素として英語の絵本や英語のyoutubeを取り入れてみたいと思います。
DWEを好んで使ってくれれば申し分ないのですが、目的は英語が使えるようになることなので、色々試してみたいと思います。
DWEのブルーCAPを目指してみる
DWEを使っているからにはCAPの取得もしていきたいですね。
CAPの取得が目的ではないですが、ご褒美的な要素があるとモチベーションの向上にもなります。
また、子供の達成感や自己肯定感にもつながることが期待できるので、無理せず我が家のペースで取り組んでいきたいと思います。
まとめ
今回は我が家のおうち英語の効果や取り組み事例を紹介しました。
SNSなどの情報が多い中で他の家庭と比較して焦ることも結構ありました。
でも、家庭環境によっておうち英語にかける時間の濃淡が出てくるのは当然なので、それぞれのご家庭に合った進め方を見つけるのが良いと思います。
子供の成長にも個性があるので、周りのことは気にせずコツコツと自分の子供と向き合いながらおうち英語を進めていきましょう。